皆さんこんにちは!長野です
毎日多くの副業オファーが飛び交っていますが、実際に収益を上げられるものはごくわずかです。
しっかりと調査を行った上で参加を決めましょう。
特に注意が必要なのがODDS社が提案する「ODDSプロジェクト」です。
このプロジェクトは、独自の新技術を搭載したクレジットカード開発への投資を募っています。
生体認証や暗号通貨決済も可能なこのクレジットカードに、最低300USD(約45,000円)から投資ができ、毎月10%の配当が得られると謳っています。
しかし、これらの甘い約束にもかかわらず、配当金が支払われる事例が報告されておらず、すでに多くのクレームや被害者が出ている状況です。
友人からの誘いであっても、安易に参加しないように注意が必要です。
今回はその背景にある理由をまとめてみました
ODDSプロジェクトについて概要
近年、投資詐欺が増加する中、特に注目されているのがODDSプロジェクトです。
このプロジェクトは高額なリターンを約束する投資プログラムとして広告されていますが、その背後にはポンジスキームの疑念があります。
ODDSプロジェクトは、特に暗号通貨市場に焦点を当て、短期間で大きな利益を得られると宣伝されています。
しかし、その運営の透明性が欠け、収益モデルが明確でないため、多くの返金問題や市場の否定的な口コミ、評判が浮上しています。
ODDS社が開発した革新的なクレジットカードは、他社が真似できない生体認証技術と暗号通貨の決済機能を搭載しています。
投資家には300USD(約45000円)の最低投資で、毎月10%の高配当が謳われています。
しかし、2024年4月現在、実際には配当金の支払いが行われておらず、多くの投資者が不満を募らせています。
この状況により、参加者の間で怒りが高まっています。
仕組みについて
ODDSプロジェクトでは、ネットワークビジネス(MLM:マルチレベルマーケティング)の手法を採用しており、既存の参加者が新規投資者を紹介することで報酬を得るシステムです。
表面的には合法的なビジネスモデルに見えますが、この運用方法は大きなリスクを伴い、場合によっては違法性が問われることもあります。
そのため、ODDSプロジェクトへの参加を検討する際には、徹底した調査とリスクの評価が必要です。
ODDSプロジェクトが配当を支払わず、新規ユーザーの獲得のために頻繁にセミナーを開催している状況です。
約束された配当が行われず、新たな参加者を集める活動が続いていることから、これはポンジスキームの兆候があると言えます。
ポンジスキームは新規投資家からの資金を以前の投資家へのリターンとして使用する詐欺的手法です。
実質的な商業活動や収益源に基づかないため、非常に危険です。
新規資金の流入が止まるとリターンの支払いが停止し、スキームは崩壊、多くの参加者が重大な損失を被ることになります。
返金されない!
ODDSプロジェクトの返金ができない問題が明らかになりました。
資金の返金を求めると、さまざまな理由で拒否されるケースが多く報告されています。返金の遅延や拒否は詐欺的な投資スキームの一般的な特徴であり、投資家の信頼を大きく損ねます。
このような案件には絶対に関わらないほうが良いでしょう。
ODDSプロジェクトは詐欺との情報
ODDSプロジェクトが投資詐欺である可能性が浮上しています。
このプロジェクトの運営者は、投資家に対して具体的な収益源や運用状況を透明に示しておらず、不透明な情報提供が行われています。
このため、業界関係者や投資家からは、プロジェクトが詐欺ではないかとの疑問が持たれています。
悪評しか確認できない
ODDSプロジェクトに関する口コミと評判を詳細に調査しました。
インターネットのフォーラムやソーシャルメディアでは、このプロジェクトに対する否定的なフィードバックが目立ちます。
多くの投資家が期待された高いリターンを実現できず、さらに資金の回収も困難であると報告されています。
参加した多くの人々が被害者となっており、評判は非常に悪い状況です。
「暗号資産」「海外事業」「マルチ商法」「金融庁未登録」など、詐欺に関連するキーワードが集まる形での事業展開が疑問視されています。
VISAとの提携の真偽も含め、さまざまな問題が指摘されています。
このような背景から、ODDSプロジェクトは極めて信頼性に欠け、潜在的な詐欺の可能性があると考えられます。
これまでに様々な問題が起きている
ODDSプロジェクトは2020年に投資勧誘が始まり、2021年にはカード発行がスタートしました。
プロジェクト側は2020年内に資金を振り込むように催促し、多くの人が出資しましたが、約束された配当はいまだに支払われていません。
また、VISAとの提携についても「まだ公表できる段階ではない」とされ、多くの疑問が残ります。
発行されたwalletの販売枚数も予定された数に達しておらず、世界的な普及は見込めていない状況です。
知人がこのプロジェクトに深く関わっており、その説明会に参加したところ、多くの矛盾点が浮き彫りになりました。
例えば、10億円以上が必要なプロジェクトを小口で集める理由や、カードが普及した場合の配当について契約書が存在しないこと、支払いや紹介コミッションが暗号通貨で行われ税金が不要だという点など、多くの問題が指摘されています。
さらに、これまでに1000万枚の普及を目指すものの、実際には1万枚すら普及していない実態があります。
これらの問題点を踏まえると、ODDSプロジェクトは投資詐欺の可能性が高く、参加は極めて危険です。
金融やビジネスに知識が乏しい人々が集まり、社会的地位にかかわらず魅力的なリターンに惑わされがちですが、その実態はギラギラした小金持ちがネットワークビジネスのリーダーとして活動しているに過ぎません。
まとめ
ODDS(オッズ)プロジェクトについての調査結果をまとめてみました。このプロジェクトに魅力を感じることは自然ですが、感情に流される前に十分な情報収集と慎重な判断が求められます。
以下が私たちの調査から得られた主な結論です:
ODDSプロジェクトはポンジスキームの疑いがあります。
1.新規投資家からの資金を既存投資家への支払いに利用している可能性が高いです。
2.投資詐欺の可能性が非常に高く、参加者からの資金が実際の投資に使われず、運営者によって不正利用されていることが疑われています。
3.返金請求が多数存在するものの、実際に返金されることはほとんどありません。多くの参加者が資金を回収できずに損失を被っています。
これらのポイントを踏まえ、ODDSプロジェクトへの参加を検討されている方は、リスクをしっかりと理解し、自身の資金を安全に管理することが重要です。
情報はあなたの未来を守る力となりますので、客観的な視点を持ち、賢明な判断を行うよう心がけてください。
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