こんにちは!長野芽衣です!
A.P.アセットマネジメント株式会社(APAG)とは?
今回調査したのは、A.P.アセットマネジメント株式会社(APAG)という資産運用サービスを提供しているとされる業者です。
SNSや広告などを通じて「高利回りの資産運用」「元本保証」などの甘い言葉で投資家を勧誘しているという情報が寄せられています。
結論から申し上げますと、この業者への投資は極めて危険である可能性が高いです。
以下では、その理由を詳しく解説していきます。
A.P.アセットマネジメント株式会社の会社概要
A.P.アセットマネジメント株式会社について調査したところ、以下のような点が確認されました。
会社情報の不透明さ
まず、正式な会社登記情報が確認できないという重大な問題があります。
通常、正規の資産運用会社であれば、以下の情報が公開されています:
- 本社所在地
- 代表者名
- 設立年月日
- 資本金
- 金融商品取引業者としての登録番号
しかし、APAGについてはこれらの情報が明確に公開されていない、もしくは虚偽の可能性があるのです。
金融庁への登録状況
金融商品取引法に基づく登録は、資産運用業を行う上で必須です。
金融庁の「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」を確認したところ、A.P.アセットマネジメント株式会社の名前は見当たりませんでした。
つまり、無登録で金融商品取引業を行っている違法業者の可能性が非常に高いと言えます。
APAGの危険な勧誘手口
A.P.アセットマネジメント株式会社が使用しているとされる勧誘手口を調査しました。
手口①:SNSを通じたアプローチ
Instagram、Twitter(X)、LINEなどのSNSを通じて、以下のような形でアプローチしてきます:
- 「投資で成功した」という体験談の投稿
- 高級車や海外旅行の写真で「稼げている」アピール
- DMでの個別勧誘
- 投資コミュニティへの招待
これらは典型的な投資詐欺の入り口です。
手口②:あり得ない高利回りの提示
APAGでは、月利10%以上などの異常に高い利回りを提示しているという報告があります。
冷静に考えてみてください。月利10%ということは、年利120%です。
世界トップクラスの投資ファンドでも年利20%を出せれば優秀と言われる中、このような利回りは現実的にあり得ません。
手口③:元本保証の謳い文句
「元本保証」「損失補填」という言葉で安心させようとするケースも報告されています。
しかし、金融商品取引法では、元本保証や損失補填を約束することは禁止されています。
これを謳っている時点で、違法業者であることは明白です。
手口④:紹介制度による勧誘
友人や知人を紹介すると報酬がもらえるというマルチ商法(MLM)的な仕組みを持っているとの情報もあります。
これは典型的なポンジ・スキーム(自転車操業型詐欺)の特徴です。
口コミ・評判を徹底調査
A.P.アセットマネジメント株式会社に関する口コミ・評判を各所で調査しました。
ネット上の口コミ
検索エンジンやSNSで調べたところ、以下のような声が見られました:
「最初は出金できたが、高額になると急に出金できなくなった」
「担当者と連絡が取れなくなった」
「サイトにログインできなくなり、資金が全て消えた」
これらは典型的な投資詐欺の被害パターンです。
良い口コミの正体
一方で、「稼げた」「出金できた」という良い口コミも存在します。
しかし、これには注意が必要です。
詐欺業者は初期段階では実際に出金に応じることがあります。これは:
- 信頼させてより大きな金額を投資させるため
- 口コミで新規顧客を獲得するため
- 紹介者に報酬を払い、さらなる勧誘を促すため
という戦略的な行動であり、本当に利益を生んでいるわけではありません。
実際の被害報告
APAGに関連すると思われる被害報告を集めました。
被害事例①:50代男性の場合
被害額:約300万円
SNSで知り合った人物から紹介され、最初は10万円から始めた。画面上では順調に利益が増えていき、追加で290万円を投資。出金しようとしたところ、「税金の支払いが必要」と言われ、さらに50万円を要求された。おかしいと思い弁護士に相談したところ、詐欺の可能性が高いと判明。
被害事例②:40代女性の場合
被害額:約150万円
友人からの紹介で始めた。最初の30万円は出金でき、信頼して追加投資。120万円を追加した後、「システムメンテナンス」を理由に出金が止まり、その後サイト自体が閲覧できなくなった。
被害事例③:30代男性の場合
被害額:約500万円
投資セミナーで紹介された。高利回りに魅力を感じ、貯金のほとんどを投資。担当者とは頻繁にLINEでやり取りしていたが、ある日突然ブロックされ、会社の電話も繋がらなくなった。
APAGが詐欺である可能性を示す証拠
調査の結果、A.P.アセットマネジメント株式会社が詐欺である可能性を示す複数の証拠が見つかりました。
証拠①:金融庁への無登録
金融商品取引業の登録がないことは、最も重大な問題です。
正規の資産運用会社であれば、必ず金融庁に登録されています。
証拠②:所在地の不明確さ
公開されている住所を調べると、バーチャルオフィスやレンタルオフィスである可能性が高いです。
実態のある事業を行っているとは考えにくい状況です。
証拠③:非現実的な利回り
月利10%以上という利回りは、どんな投資でも持続不可能です。
これは新規投資家の資金で既存投資家に支払う「ポンジ・スキーム」の典型的な特徴です。
証拠④:出金トラブルの多発
「出金できない」「連絡が取れない」という報告が複数あることは、運営が破綻している証拠と言えます。
もし被害に遭ってしまったら
A.P.アセットマネジメント株式会社に投資してしまった方は、以下の対応を急いでください。
①証拠の保全
以下の資料を全て保存・スクリーンショットしてください:
- 振込明細・送金履歴
- LINEやメールのやり取り
- 契約書・同意書
- サイトの画面
- 勧誘時の資料
②専門家への相談
以下の相談先に連絡することをお勧めします:
- 警察(最寄りの警察署または#9110)
- 弁護士(投資詐欺に強い事務所)
- 国民生活センター(188)
- 金融庁(金融サービス利用者相談室)
③返金の可能性
早期に対応すれば、資金を取り戻せる可能性もあります。
ただし、詐欺業者は資金を海外に移していることが多く、時間が経つほど回収は困難になります。
被害に気づいたら、すぐに行動することが重要です。
投資詐欺を見抜くポイント
今後、同様の詐欺に遭わないためのチェックポイントをまとめます。
チェック①:金融庁登録の確認
必ず金融庁のサイトで登録状況を確認してください。
「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」で検索できます。
チェック②:利回りの現実性
年利10%を超える利回りを謳う業者は要注意です。
「絶対に儲かる」「元本保証」という言葉が出たら、詐欺を疑ってください。
チェック③:勧誘方法
SNSでの勧誘、友人からの紹介、セミナーでの勧誘などは、詐欺の典型的な入り口です。
冷静に判断し、必ず第三者の意見を聞いてから決断してください。
チェック④:出金の実績確認
投資する前に、実際に出金できた人の証言を複数確認することが重要です。
ただし、サクラの可能性もあるため、慎重に判断してください。






コメント