こんにちは!長野芽衣です!
副業や投資を名目とした詐欺サイトが急増する中、特に悪質なのがEQUITY FINANCE(エクイティファイナンス)というプラットフォームです。
このサイトは暗号資産や仮想通貨の取引を装いながら、利用者から資金を騙し取る組織的な詐欺を展開していることが、被害者からの口コミや評判により明らかになっています。
最も深刻なのは、利益を出金しようとした際に50万円もの高額な「アップグレード費用」を要求してくる悪質な手口で、多くの被害者が泣き寝入りを余儀なくされているのが現実です。
50万円の不当請求で資金を人質にする卑劣な手口
EQUITY FINANCEの最も悪質な特徴は、利用者の資金を一方的にロックし、出金のために法外な費用を請求する詐欺手法です。
被害者の口コミによると、当初は20万円程度の暗号資産を預けていたところ、利益が出たとして出金を試みると突然「収益を引き出すにはアップグレードが必要」との通知が表示されます。
このアップグレード費用として要求される金額は50万円という法外な金額で、しかも预けている資金は完全にロックされて一切引き出せない状態にされてしまいます。
評判を調べると「自分が稼いだ利益を引き出すのにお金が必要なんて納得できない」という被害者の声が多数寄せられており、この理不尽な要求がいかに悪質であるかがよくわかります。
さらに深刻なのは、仮に50万円を支払ったとしても実際に出金できる保証は一切なく、過去の同様の事例では追加の請求や音信不通になるケースが頻発していることです。
架空サイトを使った巧妙な利益偽装工作
EQUITY FINANCEでは、利用者の画面上では順調に利益が増えているように表示されますが、これは完全に架空の数字である可能性が極めて高いとされています。
この手口は仮想通貨やFXなどの投資詐欺サイトでよく確認されている典型的なパターンで、実際にはトレードは行われておらず、すべてシステム上の偽装に過ぎません。
被害者の評判によると「最初は少ない金額で運用させて利益を上げさせて実際に出金もさせて信用させる」という段階的な信頼構築プロセスが確認されています。
口コミサイトでは「システム上では利益が出ているように見えるが、実際に手にすることができるわけではない架空のお金」という証言が多数寄せられており、その偽装工作の巧妙さが伺えます。
副業として投資を始めた多くの初心者が、このような見せかけの利益に騙されて追加投資を促され、最終的に大きな損失を被るという悪循環が生まれています。
海外運営による責任逃れと特商法違反
EQUITY FINANCEは海外サイトとして運営されており、サイト内は基本的に英語で記載されているため、日本の法律による適切な監督を受けていません。
運営会社の所在地としてはイギリス・ロンドンの住所が記載されていますが、実際にその場所で営業している実体があるかは極めて疑わしいとされています。
特商法で義務付けられている事業者情報の適切な表示も行われておらず、メールアドレスのみの連絡先では利用者が問題を抱えた際の適切なサポートは期待できません。
評判を調べる際に注目すべき点として、日本国内での金融業の登録を一切行っていないにも関わらず、日本人を対象とした投資サービスを提供している違法性が挙げられます。
口コミでは「海外サイトだからサポートにも不安が残る」「日本のものと違って安全性に問題がある」という不安の声が多数確認されており、利用リスクの高さが浮き彫りになっています。
SNS広告を悪用した悪質な勧誘活動
EQUITY FINANCEの被害者は主にSNSの広告経由で誘導されるケースが多く、特にインスタグラムのストーリー広告から登録に至るパターンが頻繁に報告されています。
これらの広告では「簡単に稼げる副業」「暗号資産で確実に利益」といった甘い謳い文句が使用されており、投資経験のない一般の方々を巧妙に騙そうとしています。
口コミによると、インスタグラムに限らずX(旧Twitter)やTikTokなどでも同様の怪しい副業広告が頻繁に配信されており、組織的な勧誘活動が展開されています。
評判を調べると「安易に登録してしまったことを後悔している」という被害者の声が多数寄せられており、SNS広告に対する警戒の必要性が強く訴えられています。
特に副業を求める会社員や主婦の方々が主なターゲットとなっており、「本業以外の収入源を作りたい」という真摯な思いを悪用する極めて卑劣な手口です。
ドメイン期限切れによる計画的逃亡の可能性
EQUITY FINANCEのサイト調査で明らかになった深刻な事実として、使用しているドメイン「trade.equityfinanceltd.com」の有効期限が極めて短期間に設定されていることが挙げられます。
ドメインの有効期限が近づいているということは、運営側が長期間の継続を最初から想定しておらず、短期間で資金を集めて逃亡する計画的犯行である可能性を強く示唆しています。
被害者の口コミでは「お金を預けているのにサイトにアクセスできなくなるかもしれない」という不安の声が寄せられており、緊急性の高い状況であることがわかります。
評判サイトでも「ドメインが使用できなくなればサイト自体が消滅し、預けた資金は完全に取り戻せなくなる」という警告が発せられており、事態の深刻さが伺えます。
このような短期間での計画的逃亡は、単なる個人の犯行ではなく、組織的な国際詐欺グループによる犯行である可能性が高く、被害の回復は極めて困難になると予想されます。
EQUITY FINANCEは副業や投資を装った悪質な詐欺サイトであり、出金拒否、高額請求、特商法違反など、あらゆる面で利用者を欺く危険な存在です。
特に50万円という法外なアップグレード費用の請求は、被害者の資金を人質に取る極めて卑劣な手口であり、絶対に関わるべきではない案件であることは間違いありません。
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