こんにちは!長野芽衣です!
Bluevine LTDという運営会社が提供する投資サービスに関して、現在非常に深刻な問題が浮上しています。
2026年1月29日、関東財務局は正式にBluevine LTDに対して警告を発出しました。
この警告の理由は、同社が金融商品取引業の登録を受けずに、インターネットを通じて店頭デリバティブ取引の勧誘を行っていたためです。
金融庁による無登録業者リストにも掲載されており、同社が提供する「Berrypax」というサービス名で投資勧誘が行われていたことが確認されています。
海外に所在する業者であっても、日本居住者を対象とした金融商品取引を行う場合には、原則として金融商品取引法上の登録が必要とされています。
しかしBluevine LTDはこの登録を一切行っておらず、違法な営業活動を続けていたことが明らかになりました。
さらに注目すべきは、Bluevine LTDの所在地として示されている「セントルシア、グロス・アイレット、ロドニー・ベイ、ロドニー・ビレッジ、サザビー・ビルディング1階」という住所が、過去に金融庁から警告を受けた複数の無登録業者と同一もしくは酷似している点です。
これは組織的な詐欺グループが、会社名やサービス名を次々と変えながら違法な投資勧誘を繰り返している可能性を強く示唆しています。
Bluevine LTDの実態と特商法違反の疑い
Bluevine LTDの運営実態を調べると、極めて不透明な状況が浮き彫りになります。
同社が提供するBerrypaxというプラットフォームは、表向きには仮想通貨やFX取引を行える正規の取引所のように装っています。
しかし、特定商取引法に基づく表記が不明確であり、運営会社の代表者名すら公開されていません。
連絡先として掲載されている電話番号「+441241340412」はイギリスの国番号で始まっていますが、会社の登録地とされるセントルシアとの関連性が全く見えず、この時点で大きな矛盾が生じています。
さらに問題なのは、同社が掲げる「ムワリ国際サービス局(MISA)の認可」という表記です。
このMISAという機関は、国際的に見ても信頼性のある金融ライセンス発行機関とは認められておらず、多くの場合「規制の実態がないペーパーライセンス」として知られています。
つまり、Bluevine LTDが示すライセンス情報は、投資家に安心感を与えるための表面的な装飾に過ぎず、実際の安全性や信頼性を保証するものではないのです。
また、ドメイン情報を調べると、berrypax.comは2024年5月に登録された比較的新しいドメインであることが判明しました。
登録者情報はPrivacyProtect.orgを通じて完全に匿名化されており、実際の運営者を特定することが極めて困難な状態になっています。
Bluevine LTDに関する評判と口コミの実態
インターネット上でBluevine LTDやBerrypaxに関する評判を調べると、ほぼ全てが否定的な内容で占められています。
「出金できない」「資金が凍結された」「サポートと連絡が取れなくなった」といった深刻な被害報告が数多く寄せられています。
特に多いのが、最初は少額の取引を成功させて利用者に信頼感を与え、その後大きな金額を投資させた段階で出金トラブルが発生するというパターンです。
出金を申請すると、「高額な手数料が必要」「税金の支払いが先」「口座が異常な状態」といった理由で追加送金を要求され、結局一切の資金を引き出せなくなるという悪質な手口が確認されています。
また、マッチングアプリやSNSで知り合った相手から「今話題の投資がある」として勧誘され、Bluevine LTDのサービスに誘導されるケースも多数報告されています。
恋愛感情を利用して信頼関係を築いた後に投資話を持ち掛けるという、いわゆる「ロマンス詐欺」の手法が用いられているのです。
WikiFXなどの海外FX評価サイトでは、Berrypaxに関する情報がほとんど存在せず、正規のライセンス情報も確認できない状態です。
信頼できる取引所であれば、必ず第三者評価機関による評価や利用者からのレビューが存在するはずですが、Bluevine LTDにはそうした信頼の裏付けが一切見られません。
Bluevine LTDの副業勧誘に潜む危険性
Bluevine LTDが展開する投資勧誘は、副業を探している人々をターゲットにしている可能性が高いと考えられます。
「短期間で高収益」「元本保証」「リスクなし」といった、現実的にあり得ない甘い言葉で投資家を誘引する点が特徴的です。
投資には必ずリスクが伴うものであり、確実に利益を得られる保証など存在しません。
しかし副業として手軽に稼ぎたいと考えている人々は、こうした甘い言葉に惹かれてしまいがちです。
特に注意すべきなのは、SNSやマッチングアプリを通じた勧誘活動です。
親密な関係を築いた後に投資話を持ち掛けられると、相手を信頼してしまい、冷静な判断ができなくなってしまいます。
Bluevine LTDのような無登録業者は、こうした心理的な隙を巧みに突いて、被害者から資金を搾取していくのです。
また、公式サイトの利用規約がPDF形式で提供されており、しかも翻訳ツールで読み取れない仕様になっているという点も非常に問題です。
これは利用者に内容を十分に理解させないまま取引を開始させるための意図的な仕組みであると考えられます。
透明性のある正規の取引所であれば、利用規約は誰でも容易に理解できる形で提供されるべきですが、Bluevine LTDにはそうした誠実さが全く見られません。
無登録業者による投資詐欺の典型的なパターン
Bluevine LTDの手口は、無登録業者による投資詐欺の典型的なパターンに完全に合致しています。
まず、洗練されたウェブサイトと魅力的な投資条件で利用者を引き寄せます。
初期段階では少額の出金を可能にし、「このサイトは信頼できる」という錯覚を与えます。
しかし、ある程度の金額を投資した後に出金を申請すると、突然様々な名目で追加送金を要求されるようになります。
「税金の支払いが必要」「保証金を預ける必要がある」「凍結解除のための費用が必要」など、次から次へと理由をつけて金銭を要求してきます。
被害者の多くは「ここまで投資したのだから、あと少し支払えば出金できるはず」という心理に陥り、さらなる追加送金をしてしまいます。
しかし実際には、どれだけ支払いを続けても出金されることはなく、最終的にはサイトそのものが閉鎖され、連絡手段も完全に遮断されてしまうのです。
さらに深刻なのは、Bluevine LTDの所在地が過去に警告を受けた複数の無登録業者と同一である点です。
これは同じ詐欺グループが、会社名やサービス名を変えながら繰り返し違法な営業活動を行っていることを示しています。
一つのサービスが摘発されても、別の名前で新たなサービスを立ち上げて被害者を増やし続けるという、極めて悪質な手法が用いられているのです。
返金相談と被害回復の現実的な困難さ
もしBluevine LTDに投資してしまい、出金できない状況に陥っている場合、被害金を回収することは極めて困難です。
まず何よりも重要なのは、これ以上の追加送金を絶対に行わないことです。
「あと少し支払えば出金できる」という相手の言葉は、さらなる被害を拡大させるための罠である可能性が極めて高いです。
次に、相手とのやり取りの記録を全て保存しておくことが重要です。
メッセージの履歴、送金の証拠、サイトのスクリーンショットなど、証拠となり得るものは全て記録として残しておきましょう。
しかし現実問題として、海外に所在する無登録業者から被害金を回収することは非常に困難です。
運営者の実態が不明であり、所在地も虚偽である可能性が高いため、法的手段を取ることすら難しい状況にあります。
また、仮想通貨を使った送金の場合、取引の追跡は技術的に可能であっても、最終的な資金の回収までには多くの障壁が存在します。
投資詐欺の被害回復は容易ではありませんが、適切な手続きと専門的な知識を持った相談先を見つけることで、返金の可能性を探ることができる場合もあります。
ただし、「被害回復」を謳う二次被害にも注意が必要で、慎重に相談先を選ぶことが求められます。
Bluevine LTDのような詐欺を見抜く方法
今後同様の詐欺被害に遭わないためには、投資詐欺の典型的なパターンを理解しておくことが重要です。
まず「必ず儲かる」「元本保証」「高収益確実」といった言葉を使う投資話は、まず疑ってかかるべきです。
世の中に確実に儲かる投資など存在せず、高いリターンには必ず高いリスクが伴います。
また、金融庁の登録を受けていない業者との取引は極めて危険です。
金融庁のウェブサイトで「免許・許可・登録等を受けている業者一覧」を確認し、取引を検討している業者が登録されているかを必ず確認しましょう。
さらに、運営会社の情報が不明確、特商法に基づく表記がない、代表者名が公開されていないといったサービスは、利用を避けるべきです。
正規の投資サービスであれば、必ず運営者情報や連絡先が明確に開示されています。
マッチングアプリやSNSで知り合った相手から勧められる投資話には特に警戒が必要です。
恋愛感情を利用して信頼関係を築き、その後投資に誘導するという手口は「ロマンス詐欺」として広く知られています。
出金時に保証金や手数料、税金などの名目で追加送金を要求されるケースも、詐欺の典型的なパターンですので、絶対に応じてはいけません。
これらの危険信号を理解し、少しでも怪しいと感じたら取引を中止する勇気を持つことが、自分の資産を守る最善の方法です。






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