こんにちは!長野芽衣です!
テレビCMで中井貴一さんが出演していることで知名度の高い「ミキプルーン」ですが、その実態は三基商事株式会社が展開するMLM(マルチ商法)の商材です。
見た目は一般的な健康食品のように映りますが、特商法(特定商取引法)上では「連鎖販売取引」に分類される販売形態であり、副業として参加する前には十分すぎるほどの注意が必要です。
国内MLMの売上ランキングでアムウェイに次ぐ2位(約860億円規模)という巨大組織でありながら、公式サイトにはマルチ商法であることが明記されておらず、知らずに巻き込まれるケースが後を絶ちません。
「CMも流れているから安心」と思ってしまうのは、詐欺まがいのビジネスに多く見られる典型的な罠といえるでしょう。
しつこい勧誘と人間関係の崩壊が深刻です
ミキプルーンに関する口コミや評判のなかで最も多く報告されているのが、販売員による「しつこい勧誘」の問題です。
Yahoo!知恵袋やSNSを確認すると、「欲しくもない商品を繰り返し勧められ、友人関係が壊れた」「断っても何度も連絡が来てストレスになった」といった否定的な声が多数確認できます。
MLMのビジネス構造上、販売員は自分の下位会員(ダウン)を増やすほど報酬が上がる仕組みになっており、そのために知人・友人・家族を勧誘対象にせざるを得ない状況に追い込まれていきます。
その結果、副業を始めたことで人間関係そのものが壊れてしまうという、取り返しのつかない損失を招くケースが非常に多いのです。
一部の熱心な会員の言動が「宗教的」と評されることすらあり、口コミではその点を指摘する声も少なくありません。
高額な商品価格と在庫リスクが重なります
ミキプルーンエキストラクトは280gで約2,160円という価格設定です。
1日の目安摂取量が55gのため、わずか5日程度で消費してしまう計算になり、毎日継続するだけで月に1万円以上の出費が発生します。
さらにMLMとして稼ぐためには、会員が安い仕入れ価格で商品を購入し、それを自分で販売して差額を利益とする仕組みのため、売り切れなかった場合は大量の在庫を自腹で抱えるリスクが生じます。
市販のプルーン商品と比べると年間コストで5〜10倍の開きがあるとも報告されており、副業として参加しても利益が出るどころか、経済的な損失だけが膨らむ可能性が極めて高いといえます。
稼げるのは上位の一部だけという現実があります
ミキプルーンのMLMは「ステアステップ式」と呼ばれる報酬プランを採用しており、会員・営業所・代理店という3段階のランクが存在します。
上位ランクになるほど仕入れ価格が安くなり利益が出やすくなりますが、そこに到達するには相当数のダウン会員の獲得と継続的な組織売上の達成が必要です。
実際の口コミでも「誘われてうっかり15万円のローンを組んだが、一人も勧誘できずに終わった」「ほとんど儲けはないと会員本人も認めていた」という証言が数多く確認されています。
MLMで収益を上げているのは組織の最上位に位置するごく一部の人間だけであり、後から参加した大多数の人は利益を得られないまま経済的負担と人間関係のトラブルだけを背負う結果になりがちです。
気軽な副業感覚で始めると、最も割を食うのは自分自身になります。
特商法上の問題点と詐欺リスクへの警戒が必要です
MLMは特商法によって合法とされているビジネスモデルですが、個々の販売員が規約を逸脱した勧誘を行った場合には法的なグレーゾーンに踏み込む可能性があります。
「必ず健康になれる」「絶対に稼げる」といった過剰な効果効能や収益の誇張は薬機法違反や誇大広告にあたる可能性があり、そのような説明を信じて参加した場合、詐欺被害に準じた状態に陥ることも否定できません。
万が一、契約してしまった場合には特商法に基づくクーリングオフ制度(契約書面受領から20日以内)を活用することができますが、期限が過ぎると対応が著しく困難になります。
まとめ:ミキプルーンのMLMは始めるべきではありません
ミキプルーンは商品自体への評判は一定数存在するものの、副業・投資目的でのMLM参加については口コミを確認するほど否定的な実態が浮かび上がってきます。
しつこい勧誘による人間関係の崩壊・高額商品による経済的損失・在庫リスク・稼げる人が上位の一握りだけという構造的な問題は、参加前に必ず認識しておくべき重大なリスクです。
「簡単に稼げる副業」「投資感覚で始められるビジネス」といった言葉でMLMへの参加を促された場合は、詐欺的な勧誘である可能性を疑い、即断せずに冷静に判断することを強くおすすめします。
一度踏み込んでしまうと、金銭的な損失だけでなく大切な人間関係まで失いかねないのが、このビジネスの最大のリスクといえます。






コメント