こんにちは!長野芽衣です!
「心の扉を開く愛の言葉」「完全匿名マッチング」——。
こんな甘いキャッチコピーに惹かれて登録したものの、気づいたときには誰とも会えないまま多額のポイント代を失っていた、という口コミが後を絶たない出会い系サイト「愛言葉(あいことば)」に対して、強い警戒の声が広がっています。
運営責任者として名前が記載されている吉野幸氏、そして運営会社の合同会社ラインワークに対しては「サクラしかいない」「絶対に会えない詐欺サイト」という評判が複数の口コミサイトやSNS上で確認されており、その危険な実態を今回徹底検証しました。
2024年2月設立の歴史が浅い会社が運営
合同会社ラインワークは2024年2月14日に設立されたばかりの非常に歴史の浅い会社で、大阪市中央区博労町に所在地を置いています。
ところがこの住所を調査してみると、まったく別の会社情報も同じ住所でヒットすることが確認されており、シェアオフィスや住所だけを借用したいわゆるバーチャルオフィスを利用している可能性が高いと言えます。
また、合同会社ラインワークの企業ホームページを確認するとコンサルティングや運営代行を事業内容として掲げており、出会い系・マッチングサービスについての記載はありません。
表の事業内容と実際の運営内容が一致しないという点は、悪質な詐欺業者が摘発や行政処分を逃れるためによく使う手口と酷似しており、非常に怪しい実態を示しています。
旧会社からの名称・運営者変更という前歴
調査によると、合同会社ラインワークの前身にあたる「株式会社フェリックス」が以前から同様の出会い系サイトを運営していたことが確認されています。
旧代表者名は「大橋みどり」で、旧社名でサイトを運営していた際にも被害報告や悪評が積み重なっていたとみられており、その後に会社名・代表者名・電話番号・住所をすべて変更した新会社として合同会社ラインワークが設立されていることが判明しています。
会社名や代表者を変えながら同様のビジネスを継続するという手法は、悪質業者が過去の評判をリセットして新たな被害者を獲得するために用いる典型的なパターンであり、このサービスへの関与には非常に高いリスクが伴います。
サクラ100%と断言される「コイフル系列」の正体
一般ユーザーと完全隔離されているシステム
愛言葉が採用しているとされる「コイフル系列」と呼ばれるシステムは、2020年頃から使われ始めた悪質出会い系システムの一つで、複数の出会い系サイト検証者によって一般ユーザーとサクラが完全隔離されていることが確認されています。
このシステムでは一般ユーザーが目にする相手は100%サクラであることが報告されており、いくらメッセージをやりとりしても本物の異性とつながることは構造的に不可能な状態になっています。
男女双方をターゲットにした巧妙なサクラ手口
従来、コイフル系列の出会い系詐欺は主に男性から課金させることを目的としていましたが、最近では男性のサクラも確認されており、女性ユーザーもターゲットにしていることが判明しています。
サクラのプロフィールには「ムラムラしています」「ママ活始めました」「生活サポート条件あり」などの挑発的・扇情的な自己紹介文が使われており、性的な関心や経済的な弱みを利用して課金を促す手口が確認されています。
会う約束までこぎつけても当日に必ずドタキャンされ、またメッセージが再開されるという繰り返しの中で、利用者が気づかないうちにポイントを大量消費させられるという被害パターンが口コミで多数報告されています。
被害者の生の声が明かす深刻な実態
「会えない」「ポイントだけ削られた」という声が続出
愛言葉および同じ合同会社ラインワークが運営する「カップルタイム(Couple Time)」への被害口コミとして、次のような声が複数確認されています。
「LINEで知り合った人に誘われて登録したが、まったく会えない。話ばかり引き延ばされて気づけば数千円以上を使ってしまった」「すぐ会おうと言っていたのに1週間メッセージが続くだけで結局ドタキャンされた。ポイントだけ削られた」という深刻な被害が報告されています。
メッセージをやりとりするだけでポイントが消費される仕組みのため、会えない状況が続くほど被害額が積み上がっていく構造は非常に悪質であり、気づいたときには取り返しのつかない金銭的損害を受けているケースが多いです。
年齢確認を適切に行っていない可能性も
愛言葉の特商法の表記に「インターネット異性紹介事業」の届出番号は記載されていますが、実際に免許証や保険証を使った年齢確認を適切に行っているかどうかについて疑問を呈する検証報告も複数存在しています。
出会い系サイト規制法は18歳未満の児童を性犯罪から守るために厳格な年齢確認を義務付けているものですが、こうした確認が形骸化している場合、利用者への法的リスクも生じかねません。
規約には「当社はユーザーが本サービスを通じて得る情報について、その正確性・確実性・実在性を一切保証しない」という免責条項が記載されており、サクラとのやりとりで騙されても自己責任と主張できる仕組みになっている点は極めて問題のある運営姿勢です。
特商法の記載と実態の乖離
愛言葉の特定商取引法に基づく表記には、会社名・所在地・電話番号・運営責任者名(吉野幸)などの記載が確認されています。
しかし所在地がシェアオフィスとみられること、企業の公式サイトの事業内容に出会い系の記載がないこと、旧会社からの事業引き継ぎが疑われることを踏まえると、特商法の表記が形式的に整えられているからといって、このサービスが安全であるとは到底言えません。
悪質業者が行政処分の対象になる前に次々と新しい会社を立てて同様のサービスを続けるいたちごっこの構造の中に、愛言葉もすでに組み込まれている可能性が非常に高いと言えます。
まとめ:絶対に利用してはいけない理由
吉野幸氏が運営責任者を務める合同会社ラインワークの「愛言葉」は、設立からわずか数か月の歴史の浅い会社がシェアオフィスを拠点に運営する出会い系サイトであり、旧会社からの名義変更疑惑・100%サクラとされる悪質システムの採用・会えない詐欺的手口・ポイントのみ消費させる被害・免責条項による自己責任の押し付けという問題点が次々と確認されています。
「完全匿名」「近所の異性がすぐ表示される」「大人の出会い」などの魅力的なキャッチコピーは、すべて課金させるための巧みな誘い文句に過ぎません。
口コミ・評判・運営会社の実態を必ず事前に確認し、出会い系・マッチング系のサービスを選ぶ際には行政への届出状況や第三者による検証情報を慎重に調べてから利用を判断するようにしてください。






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